トレーニングルームにて

牛軍団の小林と白石が練習中、出来たばかりかつ何の実績もない牛軍団には
他にユニットのように専用のジムはまだ無い
そこで練習は毎回どの選手でも自由に使える、共同のトレーニングルームを使用している

入念に準備運動をした後リングにて受身の練習をしていると山本が登場
なにやら表情が険しい

山本「はい、集合!!」
山本が集合をかけると練習を中断して駆け寄ってくる二人

小林、白石「おはようございます」
山本「・・・小林さん」
小林「はい」
山本「こないだあなたの番組、アニメロミックス?聴いたんだけどね」
小林「あっはい、ありがとうございます」
山本「あなたうちの団員一号よね?」
小林「はい」
山本「牛神様に忠誠を誓ったわよね?」
小林「はい」
山本「その忠誠を誓った人間が、ラジオで豚肉が好きとか言ってどうするぅ!!!」

そう叫ぶと小林に頭突きを喰らわす山本、倒れた小林に追い討ちをかけようとするが
白石が止める


小林「す、すいません」
山本「豚だろうが鳥だろうが、どの肉が好きでも構わないけどね
   うちの団員なら発現に気をつけなさい!!」
小林「はい、気をつけます」
山本「罰として今度のヤング黒うさ杯で優勝しなさい!!」
小林「はい、え?、ヤング黒うさ杯?」
山本「さっき野沢さんに呼び出されて、あなたの出場を知らされたは
   ちなみに優勝したら私達専用でジムと控え室作ってくれるらしいから
   絶対に優勝するように!!」
白石「おぉ、よかったねゆうちゃん、凄いチャンスだよ」
小林「はい、頑張ります」
山本「そうと決まれば早速練習よ、二人ともリングに上がって」

専用ジムと控え室の為にゆうたんの戦いが始まる
小林ゆうヤング黒うさ杯出場決定

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